パノリア時間の過ごし方(レッスンの流れ)
『レッスンの流れ』
☆Welcome~ようこそ~
15分前から、お入りいただけます。
玄関を入られたら、通称『こね部屋』にどうぞ。
お手荷物を置いて頂き、ご準備ください。
エプロン・ハンドタオルを身に着けていただいたら、キッチンで、手を洗いましょう!
☆計量(約10分)
計量を、ご自分でするところから、始めていきます。
粉・砂糖・塩・イーストなどなど・・・必要なものは、テーブルに並んでいますので、材料表を見ながら、クッキングスケールで、正確に材料を量っていきましょう。
どんな風に量るのか、きちんと説明していきます。
☆こねる(約10~15分)
お待ちかねの『こねこねタイム』です。はじめは、生地のべたつきに戸惑われるかもしれませんが、みるみるうちに、生地がまとまってきますよ。これが、面白いところ!
生地の状態が変わっていく様子を、目と手で感じてくださいね。
油脂を入れるタイミングやこね上がった時のタイミング・・・少しづつわかるようになってきますよ。
私も一緒にこねますので、真似をしながらこねてみましょう。
☆一次発酵(50分~)
こね上がった生地を休ませて、発酵させます。
夏場は室温でも発酵していきますが、室温が低いと、発酵させるための環境をつくることが必要です。
教室では、100均で手に入るグッズを使って、ご家庭でもすぐに真似できる発酵方法をご紹介します。
この時間は、約1時間となりますので、この間に①~③の作業をしていきます(③はない時もあり)。
①こねた時の道具の洗い物や後片付け
②レシピを確認しながら、今日のパンの説明
③おまけパンの分割・成形
【おまけパンって・・・?】
パンは、同じ配合の生地でも、大きさや形を変えたり、具を包んだり、トッピングを変えたりするだけで、食感も表情も変わります。
おうちでパンを作る場合、数種類の生地をマスターして、その生地をアレンジしていくだけでも、お惣菜パンから甘いパン・食事パンと、いろいろなパンが作れるようになります。
「今日のパン」と同じ配合の生地を、あらかじめこねておきますので、その生地を使って、ちょっとしたアレンジバージョンも楽しみましょう!
そうすれば、1つの生地で2つのパンが作れることになりますよ♪
ひと生地で2度美味しい【おまけパン】です。(その日のメニューによっては、おまけパンがない場合もあります)
☆分割(約10分)
一次発酵を終えた生地を、切り分けていく作業です。クッキングスケールを使って、1つ1つの生地の重さを一緒にしていきましょう。
できるだけ、手早く・正確に作業するのがポイント!
☆ベンチタイム(約10~15分)
分割した生地を、キレイに丸めて、少し生地を休ませてあげます。そうすると、次の形を作る作業がしやすくなります。
この『丸め』作業は、パンづくりの基本作業です。初めは難しいかもしれませんが、何回もやれば、コツがわかってきますよ。
☆成形(約10~15分)
一番楽しい作業かもしれませんね。形を作っていきます。
生地を丸めたり、細長くしたり、伸ばしたり、編んだり・・・。形を変えるだけでなく、具を巻き込んだり包んだり・・・。
いくつかのパターンを覚えてしまえば、おうちでも、いろんなパンが焼けるようになりますよ。
ホームベカリーをお持ちの方は、生地だけ機械に作ってもらって、成形だけするのもいいですよね。
型を使ったパンも作っていきましょう。
☆二次発酵(20分~)
最後、もう一度生地を休ませます。
30分くらいが目安ですが、この間に、後片付けやおまけパンの作業、試食の準備などをしていきましょう。
☆焼成☆
発酵が終わったら、お待たせ!やっと(笑)焼く時間です。
焼く前に、表面に切り込みを入れたり、卵を塗ったり・・・それによって、いろんなパンの表情を作ることができます。
予熱したオーブンに生地を入れ、膨らむかなぁ~とドキドキワクワクする瞬間。
パンの焼けるいい匂いが、部屋中にあふれます。
さぁ!焼けましたよ~自分でこねて作って焼いたパン!愛おしくてたまらないはずです♥
☆試食☆
焼き上がったパンを試食しましょう。
そのままで、十分美味しい焼きたてパンです。
(手作りのサラダやスープなどなどが出るわけではありませんが・・・)
ジャムやバター・ハムやソーセージなどと一緒にパンを食べながら、今日のパンづくりの感想など・・・おしゃべりの時間を楽しみましょう。
コーヒー&紅茶を飲みながら、リラックスしてくださいね。
☆また一緒にパンを焼きましょう
レッスンは、単発レッスンですので、作りたいパンの時だけお越し頂けます。
次回のパンメニューなどをご案内しますので、ぜひまたパンを作りにいらしてください!
ご自宅に帰られてからの、ご家族の反応などをお聞かせいただければ、とても嬉しいです。
また、遊びにいらしてください!お待ちしております。